数ある携帯通信料金プランの中からどれを選べばいいのか
総務省からの携帯料金値下げ要求を受け、2020年末から大手3キャリアを皮切りに、サブブランド、MVNOともに低価格の新料金プランが続々と発表されています。
市場全体でデータ容量当たりの料金が30-40%ほど値下がりしたと思います。
そのこと自体は利用者にとってとてもありがたいことです。
しかし、あまりに短期間で多くの新料金プランが出てきたので、多くの方はどれを選択するのが自分のライフスタイルにとって最もコスパが高いのかわかりづらくなっているのではないでしょうか。
この現状をふまえ、当サイトでは大手キャリアを含む各社料金プランの特徴、メリット・デメリット、格安SIMの仕組みや各プラン間の移行方法を解説しています。
あなたに最適なプランに移行し、浮いたお金を自分のために有効活用してください。
当サイトでは、1,000社以上の格安SIMの中で、客観的データ及び僕の利用経験などに基づき、使い方に応じてUQ mobile、LINEMO、楽天モバイル、mineo、ワイモバイル、イオンモバイルという特徴的な大手6社を推奨しています。
スマホ通信代に毎月6千円ってどうみても高すぎませんか?
MMD研究所による「2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によれば、端末代を除き通信会社に支払っている通信の1人あたりの月額平均料金は、大手3キャリア:5,853円(税込6,438円)、格安SIM:2,510円(税込2,761円)、MVNO:2,027円(税込2,229円)となっています。
大手キャリアとMVNOの差は4千円弱。1年間で約5万円にもなります。旅行に行けてしまいますね。
下記の加入しているデータ容量プラン別と、実際のデータ使用量別の契約数の構成比を比較したチャートを見ると、多くの人がいかに無駄をしているかが鮮明にわかります。
実際に毎月20GBも使っている人はわずか11.3%しかいないのに対して、42.8%の方が20GB以上の大容量プランに加入しているという実態です。
もったいない!
日本人の給与はもう何年も伸び悩んでいます。今後も少子高齢化=生産年齢人口の減少が進むことでGDPは低迷し、給与水準が上昇していくことはあまり期待できません。
毎月の固定費を膨張させたまま見直さずにいると、ますます生活が苦しくなります。
2021年2月現在、東京都の中学生のスマホ所有率は79.8%にまで上昇しています。(家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査)
格安SIMは手続きが面倒くさそうだと先送りしていると、後先どこかで正しい知識を得た時、「あー、もっと早くからきちんと考えて行動しておけばよかった」と後悔することになります。

そうなんだよなあ。固定電話・新聞・保険などは見直してかなり浮いたんだけど、スマホ代は面倒でね...。
よくわからないから面倒になるんだよ。メリット、仕組みとか手順を解説するね。
こうしたご家庭のお財布事情も鑑み、当サイトでは格安SIMに移行する上で役立つ情報を利用者の使い方に応じて整理・提案しています。
まずは市場全体像を把握しましょう。「まだドコモとか使っているの?やばくない...」と言われないように。
大手キャリアでスマホ端末とセットで契約した方は、やったことがないのでSIMを自分で抜き差しすることに不安を覚えますよね。
でも大丈夫です。
手順を追ってやれば意外と簡単なことがわかります。
まずは下記記事を一読してみてください。
SIMのイメージがついたら、後はどのサービスのどの料金プランにするかです。
下記記事で簡単なフローチャートでまずは自分に合っていそうな格安SIMへのあたりをつけてみてください。
自分に合った格安SIMが決まったら、あとはどういう手順で移行するのかを理解することです。
こちらにドコモ、au、ソフトバンクそれぞれから格安SIMへの移行手順をまとめましたので、参照してみてください。
さあ、あと一歩です。
最初にあたりをつけた格安SIMが本当に自分に合っているか、下記比較記事を読めば確信をもてるはずです。
これであなたも毎月5千円前後、自由になるお金が増えますね。
