2021年、格安SIMで10分かけ放題はいらないのか?

もともとネット接続中心のサービス設計だった格安SIM。当初、通話料はどこも30秒当たり20円という従量制課金でした。

 

ところが最近は1回10分間までかけ放題の通話オプションを提供しているところが多くなりました

 

また専用アプリを通した通話では30秒当たり税込11円(通常料金の半額)というところが増えています。

 

毎月のデータ容量とともに、自分がはたしてどれぐらい使うのか、どの料金プランなら安く済むのかなかなか読みにくいのがこの通話部分ですよね。

 

友人などLINEユーザー同士だったら、よほど通話品質にこだわらない限りLINE無料通話で済んでしまいますから、それ以外の通話時間を見積もらないといけないわけです。

 

結論から言うと、週2回までの通話(LINE無料通話を除く)でおさまるなら、10分間かけ放題のオプションに加入しない方がお得です。
(お店、学校、会社、役所など1回数分の通話で済むことを前提)

 

10分かけ放題不要

 

 

 

記事本文では、かけ放題のある大手格安SIMをタイプ別(専用アプリ不要で通話可能か否か、通話料が基本料金に含まれるか否か)に紹介するとともに、スマホでの電話の使い方に応じた最適な格安SIMとその料金プランをご案内します。
(※本記事は2021年6月現在の各社公式情報などに基づいています。)

 

 

10分かけ放題のある大手格安SIM9社とその料金体系

 

10分間かけ放題を提供している大手格安SIMは、以下の9社です。(楽天モバイルの完全かけ放題含む)

 

  • 専用アプリ利用による10分かけ放題オプションのあるサービス:mineo、イオンモバイル、OCNモバイルONE、IIJmio、BIGLOBEモバイル、LINEモバイル
  • 専用アプリを使わず10分かけ放題オプションのあるサービス:UQモバイル、ワイモバイル
  • 基本料金に含まれるかけ放題メニューのあるサービス:楽天モバイル(Rakuten UN-LIMITやスーパーホーダイに含まれる)

 

この大手9社以外にも10分間かけ放題のある格安SIMが存在するかもしれません。

 

しかしレッドオーシャン化している格安SIM市場で今後淘汰が予想されるので、上記以外の弱小会社のサービスは選択すべきではないでしょう。

 

この10分かけ放題オプションは、各社で微妙に料金が異なります。

  • UQモバイル、ワイモバイル:月額770円(税込)
  • IIJmio、BIGLOBEモバイル:月額913円
  • mineo、イオンモバイル、OCNモバイルONE:月額935円
  • LINEモバイル:968円

 

10分かけ放題オプションを申し込まない場合、専用アプリで通話をすれば、30秒当たり11円の従量制課金になります。(UQモバイルとワイモバイルは専用アプリはなく、30秒当たり22円)

 

また10分かけ放題オプションを申し込んだ場合、1回当たりの通話が10分を超える部分も、専用アプリによる通話なら同様に30秒当たり11円の従量制課金です。(UQモバイルとワイモバイルは30秒当たり22円)

 

Rakuten UN-LIMITは国内通話もかけ放題となっていますが、Rakuten Linkアプリを使う必要があります。(このアプリを使わないと30秒当たり22円)

 

スマホ通話

 

10分かけ放題の料金で、従量制ならどのぐらい通話できるのか

 

キャリアサブブランドのUQモバイルとワイモバイルの場合

 

UQモバイルとワイモバイルの10分かけ放題の料金770円で、従量制課金の場合どれぐらいの時間使えるかを計算するとこうなります。

 

770円÷22円×30秒=1,050(秒)=17分30秒

 

つまり1ヶ月に合計17分以下の通話時間ならば、10分かけ放題プランに加入しない方がお得になるわけです。

 

MVNOであるmineoやイオンモバイルなどの場合

 

MVNO(mineo、イオンモバイル、IIJmino、BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONE、LINEモバイル)の10分かけ放題は専用アプリを通した通話の場合、30秒当たり11円と、サブブランドの半額となります。

 

各社10分かけ放題オプションの料金は多少異なりますが、mineoの月額935円で従量制課金の場合どれぐらい通話できるかを計算するとこうなります。

 

935円÷11円×30秒=2,550(秒)=42分30秒

 

UQモバイルやワイモバイルの2.4倍の通話時間になります。

 

 

さらに具体的に考えてみましょう。

 

 

従量制課金にした方がお得なケース

 

レストランなどお店の予約や問い合わせ、学校や会社への事務連絡の電話なら1回3-5分で済むでしょう。

 

長電話になりそうなのは病院や役所などへの問い合わせでしょうか。電話したあと、担当の課を呼び出すのに時間がかかりますからね。

 

それでも平均通話時間でみるとだいたい1回4分ほどで済みます。

 

(※友人・知人への通話はLINE無料通話で済みますので除外します。)

 

 

UQモバイルやワイモバイルの月額770円分の通話時間17分あれば、1ヶ月に4回はかけられる計算になります。

 

一方、mineoなどMVNOの月額935円分の通話時間42分あれば、1ヶ月に10回は通話できます。

 

 

まとめると、従量制課金にした方がお得になる合計通話時間と通話回数イメージは次のようなります。

 

  • UQモバイル、ワイモバイルの場合:1ヶ月に通話17分以下(1ヶ月に4回ほど)
  • mineoやイオンモバイルなどMVNOの場合:1ヶ月に通話42分以下(1ヶ月に10回ほど)

 

10分かけ放題に申し込んだ方がお得なケース

 

上記では1回4分間の事務連絡通話という平均値で計算しました。

 

これに数回でも10分以上長時間の通話が加わると、すぐにオーバーしそうです

 

固定電話やガラケーユーザーの親への通話、会社での業務での利用などで長電話が発生すると危険ですね。

 

面倒だからと自分の個人のスマホで会社業務の連絡に使ってしまうことは実際ありますからね。

 

こうしたケースがありそうな方は、素直にかけ放題オプションに加入すべきといえるでしょう。

 

10分以外のかけ放題料金プラン

 

UQモバイルでは、1ヶ月合計通話時間料金が60分間までの通話パックというオプションも用意されています(2019年10月以降)。

 

 

IIJmioでは1回3分までかけ放題で月額660円というユニークなプランを用意しています。(家族への通話は同金額で10分までかけ放題)

 

 

また、ドコモがこれまでの大手キャリアからすると破格の20GBで税込2,970円、5分までかけ放題というプラン:ahamo(アハモ)を発表しました。

 

多くの格安SIMユーザーは毎月数GBしか使っていないので、上記プランはまだ割高ですが、気なる方は下記比較記事を参照してみてください。

 

 

無制限かけ放題(電話回線)のある格安SIM

 

電話回線を使った完全かけ放題のプランのある大手格安SIMは、以下の3つになります。

 

  • ワイモバイルロゴ シンプルS/M/L スーパーだれとでも定額(追加月額1,870円)
  • UQモバイルロゴ スマホプラン 国内通話かけ放題(追加月額1,870円)
  • 楽天モバイルロゴ Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題(月額料金に含まれる)

 

 

ワイモバイルやUQをモバイルはそれぞれソフトバンクやauというキャリアサブブランドとしての格安SIMだからこそのメニューといえます。

 

 

 

Rakuten UN-LIMIT Yでは毎月1GBまでの利用ならデータ通信も通話もなんと永続的に無料となります。3GBでも月額1,078円と破格の料金設定です。

 

 

この他、電話回線ではないIP電話として無制限かけ放題のプラン「050かけ放題」を提供しているのがイオンモバイルです。

 

登録事務手数料1,100円月額1,078円で、専用アプリを使った通話が何回でも何分でもかけ放題になります。

 

 

 

 

さて、皆さんはスマホでどのような電話の使い方をするでしょうか。

 

これらの情報が皆さんの格安SIM選定へのヒントになれば幸いです。

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめ格安SIMランキングと期間限定キャンペーン情報

通信速度と安定性、データ通信容量当たりの料金、通話メニュー、サポート力、対応端末の種類とその割引などの観点から当サイトがおススメする5社の最新キャンペーン情報です。 キャンペーンは期間限定の「安さ」なので、サービスそのもののコストとパフォーマンスも必ずチェックしましょう。
UQモバイルロゴ
12-13時、18-19時という混雑時でもさくさく使いたい方は3GBで毎月ずっと1,480円とコスパの高いUQモバイルがおススメです。
    • UQでんき新規申込みでau PAY 残高 6,000円還元!(2021年7月8日〜2021年8月31日)
    • au IDでTELASA見放題プラン30日間無料キャンペーン(2021年5月19日〜2021年7月31日)
UQ mobileのキャッシュバックキャンペーンはこちらから

mineoロゴ
低容量をできるだけ安く使いたい方は新プラン「マイピタ」がお得です。オンラインサポート、友人などとデータをシェアして使える点も優れています。
    • パケット放題 Plus(1.5Mbps)最大3ヶ月無料キャンペーン(2021年6月1日〜2021年8月31日)
  • Motorola製スマートフォン購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン(2021年7月1日〜2021年9月30日)
  • ウイルスバスター モバイル 月額版(回線オプション)最大2カ月無料キャンペーン(2021年4月1日〜2021年6月30日)
  • U-NEXT 新規登録キャンペーン:mineoオプション「U-NEXT」利用開始の翌月から2カ月間、毎月1,089円をキャッシュバック(2021年7月1日〜2021年9月30日)
mineo に申し込む

Rakuten_Logo_New
契約から1年間無料、1GBまでなら永続的に無料と破格の安さです。楽天回線が使える都市圏にお住まいで、楽天ヘビーユーザーの方はポイントが2倍となるので検討すべきです。端末セット購入キャンペーンが豊富な点も要チェックです。
  • 「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン(2021年4月8日〜終了日未定)
  • iPhone発売記念キャンペーン 最大20,000円相当分をポイント還元(2021年4月23日〜終了日未定)
  • Rakuten UN-LIMIT Yの申し込み、Rakuten Linkの利用、対象製品の購入で最大25,000ポイント還元(2021年1月7日〜)
  • 楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン:Rakuten UN-LIMITとのセット契約で楽天ひかりも1年間月額基本料が無料(2020年10月7日〜終了日未定)
  • Rakuten Hand19,999ポイントプレゼントキャンペーン(2021年1月7日〜終了日未定)
楽天モバイル に申し込む

ワイモバイルロゴ
家族割か固定回線セット契約で毎月1,080円引き、業界随一のリアルの店舗網でのサポート、UQモバイルに次ぐ通信速度がウリです。Yahoo!ショッピングでのポイント5倍などの特典も見逃せません。
    • 「おうちでんき 夏のでんき代節約キャンペーン」キャンペーン(2021年7月8日〜2021年9月30日)
  • 夏のPayPay祭:ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザーは期間中にPayPay使うと超おトク!(2021年7月1日〜2021年7月25日)

  • ワイモバイルに申し込む

    イオンモバイルロゴ
    普段よくイオンの店舗を利用される方は困ったときに買い物ついでにわからないことを教えてもらえます。低容量データ料金が安く、安心感が魅力です。スマホとセットで1週間お試し利用もできます。
    • 納得!夏得!キャンペーン:他社からの乗り換えで3,000WAONプレゼント!さらに指定端末セット契約で5,000WAONプレゼント(2021年7月2日〜2021年8月31日)
    • イオンモバイル紹介トク:紹介した人・された人に1GBクーポンをプレゼント!紹介した人が月額基本料金から1ヶ月500円引(2020年11月3日〜)
    イオンモバイルに申し込む

     このエントリーをはてなブックマークに追加