mineo(マイネオ)とイオンモバイルの速度などを徹底比較〜それぞれに合ったユーザーとは?

mineo_イオンモバイル比較

 

mineoとイオンモバイルではドコモとauの回線から選べること以外にも以下の共通点があります。

 

  • 1GB前後の低容量プランが安価
  • 余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能
  • 専用アプリでの低速モード(最大200Kbps)切替でデータ容量消費なし
  • 専用アプリで1回10分間までの通話が月額850円(税抜)で使いたい放題
  • 持ち込み端末補償あり
  • 顧客満足度調査No.1受賞あり

 

UQモバイル、ワイモバイルのキャリアサブブランド2社がいずれも3種類の音声SIM料金プランで似たようなサービス体系となっているのとはまた別のアプローチをとっているのがこの大手2社ですね。

 

大手キャリアのサブブランド2社の通信速度はピカイチですが、3GB未満の低容量プランがありません。

 

特にmineoは2020年年末から相次いで発表された大手キャリアやサブブランドの新料金プランに対抗する形で2021年2月からマイピタという割安な新料金プランを開始しました。

 

実際、下記MVNO満足度調査のトップ2社であり、総合満足度、料金、通信品質ではイオンモバイル、顧客推奨度、サービス、顧客サポートではmineoがそれぞれ1位となっています。

 

 

そこで本記事ではmineoとイオンモバイルを重要と思われる点から比較し、それぞれに合ったユーザー像を提案いたします。
(※本記事は2021年2月現在の各社公式情報などに基づいています。)

 

 

最初に結論から〜それぞれに合ったユーザー像

 

それぞれに合ったユーザーとは、Webサイトや店舗からわかるブランドイメージ通りなんですよ。

 

mineoのサイトは若々しいグリーン基調で、19歳の葵わかなさんをCMに起用。アメブロのような可愛らしいアバターを使い、トップページでコミュニティサイトのマイネ王が訴求されています。

 

 

一方、イオンモバイルは言わずもがなのイオングループということで、安心感が何よりも感じられます。テレビCMはほとんどやっておらず郊外を中心とする地域密着のイオンの店頭での宣伝に力が入っています。

 

イオンモバイル店舗

 

つまり、ざっくりいうとmineoはそれなりのITリテラシーがある30代以下の方、イオンモバイルは逆に店舗があると何かと安心と感じる40代以上の方に向いているサービス体系なのです。

 

 

UQ、ワイモバイル、楽天ともまた違った特徴があるんだね。僕はITには強くないし年齢的にもイオンモバイル寄りなのかな。


 

僕は1歳だからmineo派かな?!。それは冗談として、細かく一通り比べてみないとね。


 

これをふまえて項目ごとにどういう違いがあるかを紹介していきます。

 

通話SIMでのメニューと料金

 

下図のように、単純にデータ容量当たりの価格(月額)でみると、新プランを開始したmineoの方が安いです。

 

メニューのバリエーションはイオンモバイルの方が豊富ですが、500MB以外では割高です。(通話料金は別です。)

 

データ通信容量

mineo
マイピタ

イオンモバイル
500MB - 1,130円
1GB 1,180円 1,280円
2GB - 1,380円
4GB 1,580円
5GB 1,380円 -
6GB - 1,980円
8GB - 2,680円
10GB 1,780円 -
12GB - 3,280円
14GB - 3,580円
20GB 1,980円 3,980円
30GB - 4,980円
40GB - 5,980円
50GB - 6,980円

※イオンモバイル「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsのため、上記メニューから省いています。

 

mineoは今のSNS全盛時代にふさわしく、シェアするサービスに力を入れており、ユーザー間でシェアされた余った容量を毎月1GBまで無料で引き出して使うことができる、フリータンクという機能があります。

 

これを考慮すると、mineoの通話できるSIMの1GBのプランは1GBアドオンして実質2GBまで使えることになり、月額1,180円です。

 

さらにです。

 

2020年3月3日にスタートしたパケット放題を使うと、月額350円のオプション料金でパケット(ギガ)が500Kbpsの速度で使いたい放題になるのです。

 

500Kbpsあれば、ニュースサイト、SNS、YouTube視聴などは可能です。

 

よって基本料金は1MBで1,180円とし、パケット放題をオプションとして付加しておくと、なんど月額1,530円(通話料金は30秒10円の従量課金)でネットは無制限に使えるのです。

 

 

 

大容量プランでみると、mineoの最大容量が20GBなのに対してイオンモバイルは50GBまでのプランまであり、この点ではイオンモバイルに軍配があがります。

 

 

データ通信のみのメニューと料金

 

標準の通話なしのデータSIM料金体系(月額)は下図の通りです。

 

データ通信容量

mineo
マイピタ

イオンモバイル
500MB - -
1GB 800円 480円
2GB - 780円
4GB - 980円
5GB 1,150円
6GB - 1,480円
8GB - 1,980円
10GB 1,550円 -
12GB - 2,380円
14GB - 2,980円
20GB 1,750円 3,280円
30GB - 4,280円
40GB - 5,480円
50GB - 6,480円

※イオンモバイル「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsのため、上記メニューから省いています。

 

こちらも上記と同様フリータンクを考慮すると、mineoのSIMの3GBのプランは1GBアドオンして実質4GBまで使えることになり、月額1,150円です。

 

先にご紹介したパケット放題を追加すれば、500Kbpsになりますがデータ容量は無制限に使えます。

 

一方のイオンモバイルは4GBで980円と、mineoより170円ほど安いことになります。

 

とはいえ、両社の料金差はわずかですし、フリータンクは毎月21日〜月末前日でしか使えず、申請処理の手間が発生しますので、料金の安さはほぼ互角といっていいと思います。

 

 

低容量の料金は大して変わらないわけね。


 

この2社に限らず、格安SIMはデータ容量当たりの価格だけ比べてもあまり意味がないんだよ。


 

データ容量がなくなり、追加購入する場合の価格

 

mineoではデータ容量が不足した場合、上記のフリータンクの他、家族以外でも事前に登録したパケットシェアメンバー間で余ったデータ容量を翌月にシェアして使うことができます(パケットシェア)。いずれも無料です。

 

またパケットギフトという余った容量をユーザー間でプレゼントできる機能もあります。

 

それでもデータ容量が足りない場合は自分で購入することになりますが、その場合、100MB当たり150円です。

 

一方のイオンモバイルは、1GB480円でデータ容量を追加購入できます。

 

単純に容量当たりの価格を比較すると1GB当たりではmineoは1,500円に対してイオンモバイルは480円と安いです。ただし、イオンモバイルでは1GB単位の購入となります

 

通信速度の違い

 

下記2020年3月のMMD研究所による格安SIMの通信速度調査結果をみると、ドコモ回線(ダウンロード時、12-13時計測)ではイオンモバイル、au回線(同条件)ではmineoの方が速い結果となっています。

 

 

ただし、スマホの通信速度は場所、時間帯、端末などにより変わります。

 

両サービスを下記の通り自分で体感した感覚としては大差ありません。(ただし、mineoはau回線、イオンモバイルはドコモ回線を使用)

 

 

 

家族での割引やシェア

 

mineoでは家族(別住所、別姓含む)や自分の複数回線につき、自分含めて5回線まで毎月50円引きとなります。(家族割引と複数回線割引の併用は不可)

 

一方、イオンモバイルではシェア音声プランという、同一名義の契約により5人までの家族間でデータ容量をシェアできる下記料金メニューがあります。

 

イオンモバイルシェア音声

 

シェア音声プランデータ容量 価格
4GB 1,780円
6GB 2,280円
8GB 2,980円
12GB 3,280円
14GB 3,880円
20GB 4,280円
30GB 5,280円
40GB 6,280円
50GB 7,280円

※イオンモバイル「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsのため、上記メニューから省いています。

 

通話料金は別です。また、上記金額以外にSIM枚数や付加機能に応じて下記料金が発生します。

 

  • SIM1枚追加につき3,000円の手数料
  • 4枚目からは1枚につき月額200円追加
  • 2枚目以降、音声通話を追加するには月額700円追加
  • 2枚目以降、SMSを追加するには月額140円追加

制約として、店舗のみの契約となり、通常のSIMから変更する場合一度解約し、翌月からの反映となることがあげられます。

 

 

mineoは家族割もあるけど、先ほどのパケットシェアやパケットギフトなどを使って友達同士でもシェアして使えるってこと?


 

いいところに気が付いたね!10代-20代の若者がワイワイやりながらシェアして使えるのがmineoだね。


 

低速時の通信制限

 

こちらはmineoの方が制限が圧倒的に緩くなっています。

 

イオンモバイルの低速モードでの更なる速度制限ではほとんど何もできなくなるので、気をつけたいものです。

 

mineo
契約した毎月のデータ容量がなくなったり、mineoスイッチON(節約モード)時は最大200Kbpsの速度に制限されます。

 

200Kbpsだと、テキスト中心のサイトなら何とか使えますが、画像中心のサイト、高解像度の動画、ゲームアプリなどはかなり遅くなるので注意が必要です。

 

その時はフリータンクなどのパケットシェアの仕組みを使うことができます。

 

イオンモバイル
毎月の契約データ通信容量を使い果たしたり、アプリで低速モードに切り替えて低速モード(最大200Kbps)で使用中、タイプ1と呼ばれるドコモ回線の音声SIMだと直近3日間で合計366MB以上の通信をすると、低速モードから更なる速度制限がかかる場合があります。

 

366MBを超えた日の翌日から3日間合計が366MB未満になった場合、低速モードからの更なる速度制限は解除されます。

 

また480円で1GBのデータ容量を購入すれば、元の高速通信に復活させられます。

 

サポート店舗

 

mineo
mineoの一番の弱点がリアルの店舗の少なさです。運営会社が大阪に地盤をもつ通信会社、株式会社ケイ・オプティコムということもあり、関東には渋谷と秋葉原の2ヶ所(全国11ヶ所)にしか自社店舗(mineoショップ)はありません。

 

この自社ブランドの店舗の他、サポート店(105店)、販売店(85店)、お渡し店(78店)という種類の店舗があり、それぞれ提供可能サービスが異なるので注意が必要です。

 

イオンモバイル
イオンモバイルシェア音声

 

ワイモバイルやUQモバイルに比べると決して店舗数自体は多くないものの、普段の買い物などをする全国200店以上のイオン店舗でのサポートが強みです。

 

都内ですと18店舗あります。

 

 

 

mineoって意外なところに店舗があるんだね。でも店員って本当に詳しいのかな?


 

自社店舗以外の店舗店員の知識やサポートは限定的と思った方がいいよ。いずれにせよ、店舗数の多さより住まい近くに店舗があるかどうかだね。


 

セット購入端末の保証

 

mineo
mineo端末安心保証サービス

 

端末セットでの購入時に端末安心保証サービス(月額550円)に申し込むと、1回目5,000円、2回目8,000円(それ以降は実費)で故障したのと同じ端末に交換してもらえます。

 

ただし、iPhoneは対象外で、セット購入でもApple社での対応となります。

 

UQモバイルやワイモバイルのように修理対応は選択できず、交換のみとなります。

 

故障が判明し、交換申請日翌々日には交換機が郵送されます。(離島など遠隔地は2日以上)

 

イオンモバイル
イオンスマホ安心保証

 

ドコモ回線は月額450円、au回線は350円でセット購入端末補償サービス(イオンスマホ安心保証)を提供しています。

 

大手他社より交換実費は4,000円と安い上に、2018年3月1日より保証対象期間が最長3年間から永年に変更になっている点も見逃せません。

 

また、契約より14日以内なら加入できる点も他社にない優位点になります。

 

mineoや楽天モバイル同様、修理対応はなく、交換のみの対応となります。

 

持ち込み端末の保証

 

mineo
mineo持込端末安心保証サービス

 

セット購入ではない、キャリア端末やSIMはフリー端末でのmineoの保証は、加入日から31日後から保証対象かつ故障から10日間以内の申告が必要で、交換はできますが修理は不可となっています。

 

イオンモバイル
イオンモバイル持ちこみ保証

 

一方イオンモバイルの持ち込み端末の保証は毎月の料金はやや高めとなるものの、申込み日から保証対象で自然故障も永続的に保証、修理・交換にも対応し、無料で貸出機の提供も行っています。

 

 

 

 

セット購入端末でも持込端末でもイオンモバイルの方が保証が手厚いんだね。


 

そうだね。店舗サポートといい、ご年配で何かと不慣れな方にはイオンモバイルの方が合ってるね。


 

その他のそれぞれにしかないメリット

 

以下はmineoとイオンモバイルを比較した場合、それぞれにしかないサービス/メリットになります。

 

mineo

  • 無料のメールアドレス付与(〇〇〇@mineo.jp)。ただしPCメール扱い。
  • ネットで契約した場合でも、SIM到着後自分で回線切り替えをすることで不通期間をゼロ日にすることが可能
  • ソフトバンクのスマホもSIMロック解除なしで使える

 

イオンモバイル

  • イオンモバイルデータ通信専用SIM(ドコモ回線)をセットしたスマホ(arrows M03など)の1週間無料貸出サービスがある(イオン店舗のみで受付)
  • 専用アプリを使い、月額1,500円+登録料1,000円でIP電話が通話し放題(「050かけ放題」)

 

マイネオとイオンモバイルの比較まとめ

 

多数の項目でmineoとイオンモバイルを比較してきましたが、イメージがついたでしょうか。

 

多少昼間の速度が遅くても低容量で安くスマホを使いたいと考えていらっしゃる方は、サポートもしっかりしていてコスパの高いこの大手2社がおすすめです。

 

本記事冒頭でもご紹介したように「2020年11月MVNOの満足度調査」で満足度トップ2がこのイオンモバイルとmineoです。

 

下記の観点で、自分に合った方を選択してくださいね。

 

 

マイネオロゴ

  • 店舗サポートは不要な方
  • 友人とデータ容量をシェアしてお得に使いたい方
  • ネットでの検索や問い合わせなどに慣れている方

 

イオンモバイルロゴ

  • 普段イオンでよく買い物をする方
  • 店舗サポートを重視する方
  • 端末保証を重視する方

 

 

ずるずる大手キャリアに無駄なお金を支払うのはもったいないですよ。

 

 

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