2021年、UQモバイルの契約1年後、2年後だけどどうする?スマホプランで乗り換え不要になりましたよ
auのサブブランドとして、ワイモバイルとともに格安SIMでありながら、昼間の回線混雑時もサクサクとストレスなく使えると評判のUQモバイル。
2019年まで、通信速度とその安定性はピカ一ながら契約から1年後には毎月1,000円(税込1,100円)値上がりする上、2年後には使える毎月データ容量が半分になるという料金体系で契約に躊躇されたり、手数料がかからない26ヶ月目に解約してMNPで他社に乗り換える方もちらほらいらっしゃいました。
2年目以降、格安SIMとしては割高感が高くなるので、だったら多少昼間の遅さをがまんさえすればmineo、楽天モバイルなどの方が総合的にお得なのではという考え方です。
確かにそれは一理ありました。
しかしです。
2018年12月以降、UQモバイルはどんどん進化し、契約1年後・2年後の料金やデータ容量の変動はなくなった上、契約解除料とauらのMNP転出手数料もゼロ円と、非常にシンプルでわかりやすくなりました。
しかも従来からのデータ容量の扱いやすさは失わず、くりこしプランSは3GBで1,480円(税込1,628円)と値下がりしました。
より具体的にどう変わったのか、新たなデメリットはないのか、ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)と比べてどうなのかなどもご紹介しましょう。
(※本記事は2021年8月現在の各社公式情報などに基づいています。)
2021年2月から登場したUQモバイルのくりこしプラン。その1年後、2年後の料金はいくら?
2018年8月までのUQモバイルの通話料込みのプラン(おしゃべりプラン・ぴったりプラン)は、以下の通りでした。2年目で料金、3年目でデータ容量が変動する体系でした。
1年目
S(2GB):1,980円/税込2,178円、M(6GB):2,980円/税込3,278円、L(14GB):4,980円/5,478円)
2年目(1,000円/税込1,100円の値引きが消滅)
S(2GB):2,980円/税込3,278円、M(6GB):3,980円/税込4,378円、L(14GB):5,980円/税込6,578円
3年目(データ容量が半分に)
S(1GB):2,980円/税込3,278円、M(3GB):3,980円/税込4,378円、L(7GB)5,980円/税込6,578円
※3年目以降は毎月500円(税込550円)の追加料金で、2年目までのデータ容量を使える。
これだと特に3年目以降、いくら昼間も高速だといってもmineoなどに比べると割高感を感じる方がいらっしゃいました。
これが2019年10月1日以降、以下のシンプルで変動のない料金プラン(「スマホプラン」の場合)に変わりました。
S(3GB):1,980円/税込2,178円、M(9GB):2,980円/税込3,278円、L(14GB):3,980円/税込4,378円
更に2021年2月1日、国からの携帯料金値下げ圧力もあり、スマホプランに変わって、くりこしプランがスタートしました。
くりこし |
くりこし |
くりこし |
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---|---|---|---|
月額基本料金(税込) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
でんきセット割適用時(税込) | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
節約モード時 |
300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
以前のおしゃべりプラン・ぴたっとプランやスマホプランに契約していた方も無料で上記くりこしプランに移行できます。
くりこしプランS/M/Lも月ごとの無料で変更が可能です。
3GBのプランSの場合、毎月わずか1,480円(税込1,628円)でキャリア並みの高速通信が使えるのです。
しかも2021年6月10日スタートの「でんきセット割」に申し込んで「UQでんき」または「auでんき」に加入すると、くりこしプランSとMで月額638円引き、プランLで月額738円引きになります。
ドコモの新プランは5分かけ放題込みの20GBで2,700円(税込2,970円)で安いと騒がれていますが、ほとんどの方にとって20GBも必要ないはずです。
通話かけ放題はmineoなどと同様に全てオプション扱いとなり、下記の3つのオプションが用意されています。
通話オプション | 月額料金(税込) |
---|---|
通信パック(60分/月) | 550円 |
国内通話10分かけ放題 | 770円 |
かけ放題(24時間いつでも) | 1,870円 |
その上、通信速度が格安SIMの中で最も速く安定しているのがこのUQモバイルです。
データ容量だけの価格を比較すると、mineoの方が安く見えますが、問題は通信速度です。
一瞬でつながるのと、数秒待たされるのでは、その時の心理的ストレスや積み上げた時の時間効率は大きく変わります。
「時は金なり」です。
これらを考慮するなら、上記料金は決して高いわけでなく、逆にコスパが良いといえると思います。
更に詳しくは下記記事を参照してみてくださいね。
2021年2月以降UQモバイルに契約する方へ:解約手数料とauからのMNP転出手数料がゼロ円です
総務省のお達し(改正電気通信事業法施行)を受けて、キャリアだけでなく大手格安SIMも2019年10月からの新規契約について、最低利用期間の縛りと解約手数料が劇的に改善されました。
中でもUQモバイルは最低利用期間なし、解約手数料ゼロ円、更に同じ運営会社となったKDDIによるauの料金プランからのMNP転出手数料(携帯番号は変えずに回線を変えること)も無料と、利用者にとってこの上なくやさしい契約体系となりました。
いわゆる2年縛りを気にして契約を躊躇する必要がなくなったわけです。
プラン変更や機種変更はどうするのか
UQモバイルの通話SIMであるくりこしプランはS/M/Lという3種類のみで、どれに契約すべきか迷う方もいらっしゃるかと思います。
しかし、いつでも無料でmy UQ mobileからS/M/Lの変更は可能で、翌月から料金に反映されるのでさほど心配いりません。
迷ったらまずはプランSに契約してみてください。
UQモバイルポータルアプリをウィジェットに登録し、ニュース、SNS、YouTubeなどは節約モードで利用しデータ容量消費を抑えて使うことをおすすめします。
最初の1ヶ月使ってみてどうしてもくりこしプランSの3GBでは足りないようでしたらくりこしプランMに変更するのがよいと思います。
また、先に記載した総務省からの改正電気通信事業法施行(2019年10月1日)により、携帯電話の通信と端末料金が分離され、これまでのような端末の「実質0円販売」が禁止されました。
よって端末とのセット購入や機種変更の割引額に応じて回線も選択する必要はほとんどなくなりました。
機種変更時は自分が欲しいSIMフリーの端末をネットや店舗で購入し、SIMを差し替えるだけです。
UQモバイルのストアで購入すればSIMロック解除が不要となります。
なぜUQモバイルなのか〜キャリア、他の格安SIMとの比較
キャリアユーザーの方は、現状の料金と上記UQモバイルの料金を比べてみてください。
2021年3月からサービスインしたドコモのahamoやauのpovoが気になっていらっしゃる方はこちらの記事を参照してみてください。
毎月数千円、年間数万円ほど安く、体感速度は変わらず使えるのがUQモバイルなのです。
2020/5/27に発表されたJ.D. パワー ジャパンによる「2020年格安SIMカードサービス顧客満足度調査」では、このUQモバイル2年連続総合満足度第1位、「通信品質」「手続き・サポート対応」で最高評価と、非常に信頼性が高いです。
J.D. パワー 2020年格安スマートフォンサービス顧客満足度調査(SM)/ 格安SIMカードサービス顧客満足度調査(SM):時事ドットコム
1位は納得の #UQmobilehttps://t.co/s0GbfWwc9X
https://t.co/hYam7dinYI
? そら丸 (@sudden_gleam) May 27, 2020
僕は2017年6月にキャリアからUQモバイルに移行していますが、体感速度は変わらず快適です。
わからないことがあれば、公式サイトのチャットで質問すればほとんど解決しますよ。
不安な方はこちらから試してみてください。
UQモバイルの場合、自社店舗のUQスポットが全国180店以上ある上、大手量販店などUQ mobile取扱店が全国に2,700店以上もあるので店舗派の方も心配いりません。
月額数百円で端末保証も受けられますよ。これまでお使いの端末でも同様です。
格安SIMはサポートが限定的などの噂がありますが、それは数年前の格安SIM市場が黎明期の話です。
現に僕は使っていて困ったことは何もないです。
UQモバイルに乗り換えて1年半ほど使ってみた変化
ソフトバンクからUQモバイルに移行後、毎月3-4千円ほど安くなりました。
年間で計算すると、数万円ほど得になっているわけです。
キャリアと同じ速度で安くなり、上記の通り特段困ることもありません。
どんな年でも毎年旅行に行っていますが、この代金はUQモバイルに移行したことで完全にペイできています。
UQモバイルに移行して浮いたお金は人それぞれのライフスタイルに応じてうまく活用してみてください。
おいしい食事、欲しかったガジェットやゲーム、洋服。
自己成長意欲が高い方は読書やオンラインレッスン、株式投資にお金をより多く回すことができるようになります。

どんどん料金プランが変わっていってるのだね。最新の情報をチェックして検討しないとな...
お!いい心がけだねぇ。僕のおもちゃも最新の情報をチェックしておいて!
- キャリア同等の速さで料金は年間数万円ほどお得
- 最大300Kbps〜1Mbpsの節約モードに切り替えるとデータ容量の消費ゼロに
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越してお得に使える
- 通話は通話時間などに応じて3つのオプションから選べ、合理的
- 「でんきセット割」として、「UQでんき」または「auでんき」に加入するとくりこしプランSとMで月額638円引き、プランLで月額738円引き
- これまで使っていた端末でも保証あり
- クレジットカードがなくても口座振替で支払いできる
- 月額200円(税込220円)で携帯メールが使える
- auからのMNP転出手数料や契約解除料もゼロ円
UQモバイルのお得なキャンペーン
最後にUQモバイルを検討されている方向けに更にお得になるプランをご紹介しておきます。
UQモバイルの正規販売代理店のリンクライフ(LinkLife)社では、UQモバイルのキャッシュバックキャンペーンを行っています。(まっとうな代理店ですのでご安心を)
お手持ちのiPhoneのSIMだけUQモバイルへ移行される場合でも、このキャッシュバックは適用されます。
まだ納得できていない方は後で後悔しないよう、慌てて申し込まないでくださいね。
下記UQモバイル公式サイトの情報も確認した上で、ご自身で判断してみてください。
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