UQモバイルとイオンモバイル、どちらがいい?速度などの比較ポイントを解説

UQモバイル_イオンモバイル

 

格安SIMの中でも人気のこの二つのサービス。MMD研究所による「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」をみると、UQモバイルはデータ通信品質・安定性で1位、イオンモバイルは手続き・サポート対応のよさで2位にそれぞれ選ばれています。

 

細かい点を比較する前に、それぞれの長所と短所を述べておきます。

 

UQモバイルの長所はピカイチの通信速度とその安定性、短所は速度とトレードオフとなるデータ容量あたりの単価の高さです。

 

イオンモバイルの長所は料金プランのバリエーションが多くデータ容量単価が安いこと、端末保証など店舗サポートの良さ、短所は12-13時、18-19時のつながりにくさや低速モードでの速度制限です。

 

よって、サクサクいつでも高速に使えることを重視する方はUQモバイル、普段イオンをよく利用する方、何かと心配で店舗でのサポートを希望する方でコスト重視の方はイオンモバイルが合っています。

 

それでは項目ごとにこの2つのサービス内容を解説しますね。
(※本記事は2020年10月現在の各社公式情報などに基づいています。)

 

 

通信速度と安定性の比較

 

様々な第三者の測定結果やアンケート調査でも、UQモバイルの通信速度と安定性は格安SIMの中で抜きん出ています。

 

 

データ容量当たりの安さだけで選ぶと、つながりにくくて不満がでてきますので要注意です。

 

とはいっても実際、格安SIMの通信速度で問題となるのは回線が混在する12-13時と18-19時の速度です。それ以外の時間帯ならどの格安SIMでもそこそこは使えます。

 

イオンモバイルも格安SIMの中で通信速度は速い方です。

 

実際の体感速度は、下記映像(都内で平日12-13時にイオンモバイル:タイプ1のドコモ回線SIMでWebニュースにアクセス)をご覧ください。

 

 

お昼休みなどにもよりサクサクネットを使いたい方はUQモバイルをおススメします。

 

逆にその時間あまりネットを急ぎで使う必要がなかったり、Wi-Fi環境がある方は両社の通信速度の差は神経質になる必要はないといえます。

 

 

昼間と夕方以外だったらさほど通信速度を気にしなくてもいいのか。


 

SIMだけでなく、時間帯、場所、使う端末によって速度はかなり変わるんだよ。


 

通話SIMメニューと料金

 

2つのプラン(2020年6月1日〜)が基本のUQモバイル

 

UQモバイルの通話SIMには、データ容量に応じて以下の2タイプのメニューがあります。(2020年6月1日改訂)

 

  • スマホプランS:3GB、1,980円
  • スマホプランR:10GB、2,980円

 

2019年12月18日からは完全かけ放題オプションも登場し、通話は下記3つのオプションから選ぶことができるようにもなりました。

 

UQスマホプラン2006
UQスマホプラン2006

 

データ容量上限をオーバーした場合は節約(低速)モード(スマホプランRは1Mbps、スマホプランSは300Kbps)になります。

 

100MB 200円、500MB 500円で専用アプリからデータ容量を追加購入すれば、再度高速モードで使えるようになります。

 

また、専用のポータルアプリで高速モード/節約モードを切り替えることができ(ターボ機能)、節約モードにすると、データ容量の消費はゼロになります。

 

UQモバイルポータルアプリ

 

テキスト中心のサイトやLINE、360pの画質のYouTubeなどはこの節約モードの速さでも使えます。

 

通話は上記オプションを申し込まない場合や、各オプション上限時間を超えた場合、30秒当たり20円の料金が加算されます。

 

 

 

単価が安く16種の音声プランがあるイオンモバイル

 

一方のイオンモバイルは、通話SIM(音声プラン)として月々200MB(60歳以上限定)から50GBまで16種類のプランが選べます。SMSも使えます。

 

UQモバイルの通話SIMのプランが2つしかないのとはとても対象的です。

 

イオンモバイル公式アプリ「イオンでんわ」を利用することで、音声通話料は10円/30秒で通話することができます。また月850円で一回当たり10分以内の通話がかけ放題となるサービスも提供されています。

 

UQモバイル他、他の格安SIM同様に、低速モード(イオンモバイルは200KbpsとUQモバイルより低速)に切り替えることでデータ容量の消費をゼロにできます。

 

同じ6GBの通話SIMで両社の料金を単純に比較してみるとUQモバイルは2,980円、イオンモバイルは1,980円です。

 

プラン名 毎月の価格(税抜)
やさしいプランmini.音声200MB(60歳以上限定) 980円
音声500MBプラン 1,130円
音声1GBプラン 1,280円
音声2GBプラン 1,380円
やさしいプランS.音声3GB(60歳以上限定) 1,280円
音声4GBプラン 1,580円
やさしいプランM.音声6GB(60歳以上限定) 1,580円
音声6GBプラン 1,980円
やさしいプランL.音声8GB(60歳以上限定) 1,980円
音声8GBプラン 2,680円
音声12GBプラン 2,980円
音声14GBプラン 3,580円
音声20GBプラン 3,980円
音声30GBプラン 4,980円
音声40GBプラン 5,980円
音声50GBプラン 6,980円

※「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsにてお安く利用できる料金プランです。

 

これだけみるとUQモバイルは割高ですが、加えて通信速度の速さと安定性をどう評価するかです。

 

また、UQモバイルの3つのかけ放題オプションは、イオンモバイルと異なり専用のアプリでなくスマホデフォルトの通話アプリから電話をかけることができます。

 

着信履歴からかけ直す時に便利です。

 

UQモバイルとイオンモバイルに限った話ではないですが、体系の異なる二つのサービスのコスパを比較するのは一筋縄ではいかないのが現状です。

 

 

なんか迷いそうだな。


 

うん。沢山の選択肢を優先付けして考えれば迷いが少なくなるよ。


 

データ通信メニューと料金の比較

 

500Kbpsで使い放題プランが魅力のUQモバイルのデータ通信プラン

 

UQモバイルには通話不可のSIMの料金メニューとして、以下の2つのプランがあります。

 

  • データ高速プラン:月額980円で3GB、受信最大225Mbps
  • データ無制限プラン:月額1,980円でデータ容量無制限、ただし500Kbps

 

タブレット用として、通話のいらないデータ無制限プランが1,980円というのはユニークでかなり魅力的です。500Kbpsあれば、動画を含めほとんどのサイト、アプリは問題なく使えますからね。

 



 

50GBまで14種類のメニューからなるイオンモバイルのデータ通信プラン

 

一方のイオンモバイルの通話不可のSIM(データプラン)としては、1GB:480円から50GB:8,480円まで14種類のメニューがあります。140円/月の追加でSMSも利用できるようになります。

 

データプラン

プラン名 毎月の価格(税抜)
データ1GBプラン 480円
データ2GBプラン 780円
やさしいプランS.データ3GB(60際以上限定) 680円
データ4BGプラン 980円
やさしいプランM.データ6GB(60際以上限定) 1,080円
データ6GBプラン 1,480円
やさしいプランL.データ8GB(60際以上限定) 1,580円
データ8GBプラン 1,980円
データ12GBプラン 2,380円
データ14GBプラン 2,980円
データ20GBプラン 3,280円
データ30GBプラン 4,280円
データ40GBプラン 5,480円
データ50GBプラン 6,480円

※「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsにてお安く利用できる料金プランです。

 

 

ゲームの用途が多く高速通信が必要な方はUQモバイル、ライトユースの場合はイオンモバイルの方が安く済みそうです。

 

家族使用又は複数台利用時のメリット

 

9回線まで毎月500円引きとなるUQモバイルの家族割

UQモバイル家族割

 

家族でUQモバイルのスマホプランを契約すると、子回線が9回線まで毎月500円引きになります。

 

家族が同居していなくても戸籍抄本などの証明書があれば適用されます。自分で複数台利用する場合でも適用されます。

 

5枚のSIMまでシェアできるイオンモバイルのシェア音声プラン

イオンモバイルシェア音声プラン

 

上記の音声プラン、データプランの他に、イオンモバイルではシェア音声プランという料金メニューがあります。以下の8種類で最大5枚まで使えます。

 

シェア音声プラン

プラン名 毎月の価格(税抜)
シェア音声4GBプラン 1,780円
やさしいプランM.シェア6GB(60歳以上限定) 1,880円
シェア音声6GBプラン 2,280円
やさしいプランL.シェア8GB(60歳以上限定) 2,280円
シェア音声8GBプラン 2,980円
シェア音声12GBプラン 3,280円
シェア音声14GBプラン 3,880円
シェア音声20GBプラン 4,280円
シェア音声30GBプラン 5,280円
シェア音声40GBプラン 6,280円
シェア音声50GBプラン 7,280円

※「やさしいプランS・M・L」は60歳以上の方限定で、最大500Kbpsにてお安く利用できる料金プランです。

 

このシェア音声プランだけは店舗でしか契約できません(Webからの申し込みは不可)。また、1枚追加につき3,000円の手数料、3枚目からは1枚につき月額200円、2枚目以降音声通話を追加するには月額700円、SMSを追加するには月額140円の追加料金がかかります。

 

 

こうやって料金プラン全体をみると、同じ格安SIMでもUQとイオンはだいぶ仕組みが違うんだね。


 

その通り!でも考えすぎて結局現状維持というのが一番もったいないと思うよ。


 

解約手数料:差はほとんどなし

 

2019年10月から2年縛りがなくなったUQモバイル

 

総務省のお達しを受けて、2019年10月からUQモバイルもついに2年縛りがなくなりました。(スマホプラン、データ高速・無制限プランの場合)

 

これはうれしいことですね。

 

ただし携帯電話番号ポータビリティ(MNP)転出には、イオンモバイルなど他の格安SIM同様に3,000円の手数料が引き続き必要となります。

 

乗換えの自由度がもともと高いイオンモバイル

 

イオンモバイルはもともと音声プランもデータプランも解約自体には手数料はかかりません

 

契約から180日以内にMNP(ナンバーポータビリティ)で他社への転出した場合に8,000円、それ以降のMNP転出では3,000円の手数料がかかります。

 

 

 

 

SIMの乗り換えの自由度がだいぶ上がったんだね。


 

そうだね。キャリアから格安SIMに移行するか迷っている間に高額料金を払い続けるのが一番もったいないと思うよ。
両社ともお試しレンタルがあるしね。


 

サポートの比較

 

ワイモバイル、楽天モバイルに次いで取扱店舗数が多いUQモバイル

 

UQモバイルでは独自のUQスポットが全国100店以上あるほか、家電量販店などのUQモバイル取扱い店舗が2500店舗以上と、十分なリアルの顧客接点をもっています。

 

またメール、フリーダイアル、チャットでも随時無料で問い合わせ対応しています。

 

UQモバイルで購入した端末については、故障時の端末交換サービス、修理サービスの他、盗難・紛失時の補償サービスを月額380円でご提供しています(端末補償サービス)。1年目の修理・交換時に費用は発生しませんが、2年目以降は別途費用がかかります。

 

UQ端末交換サービス

 

UQモバイルで購入したものではないキャリア端末・SIMフリー端末についても、UQモバイルのSIMカードを利用しているAndroidでは月額500円で水没、自然故障、落下などにより不具合が生じた端末の無償修理や、有料での交換サービス(1回目4千円、2回目8千円/年間2回まで)を提供しています(つながる端末保証)。

 

UQモバイルつながる端末保証

 

 

買い物次いでに問い合わせができるイオンモバイル

 

一方イオンモバイルでは小売りのイオンという日常生活で普段よく使う店舗(全国200店以上)でサポートも提供しているところに強みがあります。電話、メールでも当然サポートを行っています。

 

イオンモバイル添付

 

イオンスマホとして発売されている指定端末につき、月額350円(一部の端末は450円)で故障端末の交換サービス(イオンスマホ安心保証)を提供しています。交換時に4,000円がかかります。

 

イオンスマホ安心保証

 

またイオンモバイルでの購入ではないキャリア端末なども「持ちこみ保証」として月額550円(iOSは650円)で修理・交換サービスを提供しています。(修理は無償、Android・Windows端末の交換の場合は1回目4千円、2回目8千円、iOS端末の交換は一律1万2千円)

 

イオンモバイル持ちこみ保証

 

両社ともサポート力は十分だと思います。強いていうなら、ライトユーザーにとって、自分の生活圏にサポート店舗があるかどうかが優劣を決定するといえるでしょう。

 

一定の知識のある人にとっては電話、メール、チャットでのサポートがあれば十分でしょう。

 

持込端末保証についてはiOS端末も対象となるイオンモバイルの方が手厚い対応となっています。UQモバイルの場合、自然故障は端末発売日から36ヶ月以内に限られますが、イオンモバイルでは永続保証となっています。

 

メールアドレスの有無

 

携帯としてのメールアドレスが使えるUQモバイル

 

毎月200円で◯◯@uqmobile.jpという携帯メール扱いのアドレスを使うことができます。携帯メール扱いなので、キャリアのメールアドレス宛に送信しても、迷惑メール扱いにはなりません。オンラインバンキングの認証用としても使えます。

 

あまり知られていませんが、この携帯メール扱いのメールアドレスが付与される格安SIMはUQモバイルとワイモバイルの2社だけなのです。他の格安SIMで付与されるメールアドレスはPCメール扱いです。

 

フリーメールを使うことになるイオンモバイル

 

イオンモバイルでは独自メールアドレスがありません。Gmailなどのフリーメールを使うことになります。

 

楽天モバイルやmineoなどはPCメール扱いではありますが、独自のメールアドレスを使えます。メールアドレスの使い勝手に関してはUQモバイルの圧勝といえますね。

 

 

うちの親は未だガラケーだから、UQの携帯メールアドレスがあると助かるなあ。


 

そういう方は結構いるんだよ。


 

スマホ+SIM+通信お試し利用サービスがある2社

 

数ある格安SIMの中で、端末+SIM+通信料全て無料の期間限定お試しレンタルサービスを提供している2社が、このUQモバイルとイオンモバイルなのです。

 

これは初めて格安SIMを使ってみる方にとっては大変貴重なサービスといえるでしょう。

 

Webから15日間無料お試し利用の申し込みができるUQモバイル

 

Try UQ mobile”というお試しレンタルサービスがあります。

 

Try UQmobile

 

人気数機種の中から選んだ端末にUQモバイルのデータ高速プラン(3GB)のSIMをセットして、無料で15日間レンタルすることができます。

 

ご自身のスマホを使いSIMだけレンタルすることもできます。(UQモバイルの動作確認済端末はこちら

 

申し込みはこちらからできますよー。

 

日本国内に在住の20歳以上でクレジットカードをもち、過去180日間に利用履歴がなければ申し込み可能です。

 

売れ筋の機種から選べるのはありがたいですね。回線の混雑する昼間や低速モードでの通信速度や、スマホの感触や性能を事前に確かめられるので、契約後にこんなはずではなかったと後悔することがなくなりますから!

 

 

イオンの店舗で1週間無料のお試し利用を受け付けているイオンモバイル

 

イオンモバイルデータ通信専用SIM(ドコモ回線)をセットしたスマホの1週間無料貸出サービスがあります。

 

イオンモバイル無料貸し出し

 

こちらはイオン店舗のみで受付となっています。

 

 

 

さっきそらくんが言っていた無料レンタルってこれね。


 

そうだよ!情報見比べても決断できなければ試しに使うのもいいね。


 

低速モードでの通信速度とバースト転送機能有無

 

格安SIMで月々のデータ容量を使い果たした時や専用アプリで低速に切り替えた時の通信速度と、バースト転送機能の有無の比較です。

 

バースト転送とは、低速モード時にアクセスした初速(セッション開始時)だけ高速通信を可能とする仕組みです。

 

速度について他社の追随を許さないUQモバイル

 

  • スマホプランR:1Mbps、スマホプランS:300Kbps(データ高速プランでは200Kbps)
  • バースト転送機能有り

 

低速モードでの速度制限に気をつけたいイオンモバイル

 

  • 200Kbps
  • タイプ1と呼ばれる音声通話SIMにも対応したSIMでは、この低速モード時の直近3日間の合計通信容量が366MBを超えると更に遅くなります。この容量を超えた日翌月から再度3日間のデータ消費容量が366MB未満となれば、この速度制限は解除されます。

     

  • バースト転送機能無し

 

 

低速モードの時って確かデータ容量は消費しないんだよね?


 

よく覚えていたね。低速モードをうまく使うと毎月の料金を抑えられるよ。


 

データ容量追加購入単位と費用の比較

 

1GB単位でも追加購入できるようになったUQモバイル

 

100MB:200円、500MB:500円、1GB:1000円

 

1GBで480円と破格な安さのイオンモバイル

 

1GB:480円

 

基本料もイオンモバイルは業界最安値水準ですが、追加データ容量当たりの価格も破格ですね。

 

 

UQモバイルとイオンモバイルの比較まとめ

 

複数の観点でUQモバイルとイオンモバイルを比較してきましたが、どちらを選択すべきかはシンプルです。

 

 

UQモバイルロゴ

  • 月々数百円高くても昼間のサクサク感(速度)を重視
  • 通話は月々60分間以内で済む方
  • 携帯メールアドレスがほしい方

 

イオンモバイルロゴ

  • 昼間多少遅くなってもできるだけ安く済ませたい方
  • 20GB以上の大容量プランが必要な方
  • イオンをよく利用し、店舗サポートが必要な方

 

 

両社捨てがたいね。確かに低速時でも速いUQはいいなあ。でも6GBで1,000円高いのか。


 

期限を決めないとずるずるいきそうだね。


 

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格安SIM業界最新注目ニュース

2020年10月23日、ついに発売となったiPhone 12/12 Proですが、大手格安SIMでも下記の通りオフィシャルに動作確認結果が公表されています。 2020年10月28日、UQモバイルからはスマホプランV、ワイモバイルからシンプルプラン20という20GBの大容量プランが発表され、それぞれ2021年2月、2020年12月以降からサービスインされるようです。

おすすめ格安SIMランキングと期間限定キャンペーン情報

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