ウィジェット機能でUQモバイル ポータルアプリを賢く使う【iPhoneとAndroidでの設定方法】
格安SIMは各サービスとも独自アプリがあり、通信速度の切り替えによるデータ通信容量の節約、通信容量の追加購入、毎月の利用金額実績確認、契約プラン・オプションサービス変更が簡単にできるようになっています。
ここに代表的格安SIMであるUQモバイルのポータルアプリの機能、その画面、使いやすくするためのウィジェット登録方法(iOS/Android)を紹介します。
ウィジェットとはアプリアクセスのためのショートカット機能のことで、速度切り替えなどのアプリ操作の手間を省略することができるのでとても便利です。
通信速度の切り替え
大手キャリアとは違い、格安SIM利用にあたっては高速と低速を切り替えて使うことが一般的です。
節約(低速)モードではデータ容量を消費しないので、料金節約につながるからですね。
UQモバイルの場合、高速モード(ターボ機能ON)では受信最大225Mbpsとなり、主に動画やゲームなど高グラフィックのサイトやアプリを楽しむ時に使います。この場合、データ容量を消費します。
一方、節約モード(ターボ機能OFF)では、くりこしプランM/Lの場合受信最大1Mbps(プランSの場合は300Kbps)とやや低速になるものの、一切通信データ容量を消費しない仕組みになっています。
3Dグラフィックスのゲームや動画配信サービスなど以外では十分使える速度です。
時間帯や場所に応じてつながにくい場合は、高速モードに切り替えることで、ストレスなくネットを使うことができます。
僕は一日で何度か切り替えながら使っています。できるだけWi-Fiも使っています。
モード切り替えにあたってはウィジェットに登録しておくと、画面ロックを解除せずに切り替えができ、便利です。
ウィジェットへのアプリ登録方法(iPhoneの場合)
- 画面ロック状態で右スワイプ
- 最下部の「編集」をタップ
- 下に表示されたアプリの中からUQモバイルアプリの左+をタップすると、上部にウィジェットとして登録される
- 同画面右側の三本線をタップしながら上下に移動することで表示順をカスタマイズ
- これでいつでも画面を右スワイプすると、ワンタップで「高速/節約」のモード切り替えができるようになります。
ウィジェットへのアプリ登録方法(Androidの場合)
一方のAndroidでのウィジェット登録方法はこうなります。
- ホーム画面でアイコンのない部分を長押し
- 表示された「ホーム画面の管理」画面で「ウィジェット」をタップ
- ウィジェット設定可能なアプリの中から「UQモバイルポータルアプリ」を探す(右から左へスワイプすることで画面が切り替わります)
- ホーム画面に通常より大き目のアイコンができウィジェット設定完了
「UQモバイルポータルアプリ」が見つかったら、それを長押ししながらホーム画面にスワイプ
これでいつでもホーム画面からワンタップで「高速/節約」のモード切り替えができるようになります。

節約モードでYouTubeは見られるのかなあ?
YouTubeは通信速度に応じて自動的に画質を調整してくれるから、節約モードでも見られるよ。Amazonプライム・ビデオなど配信映像は無理だからWi-Fi環境で事前にダウンロードしておくといいよ。
データ残量確認と、データ通信容量の追加購入
上述の画面のように、iPhoneのウィジェットでは一発でデータ残量を確認することができます。
Androidでもポータルアプリを立ち上げればデータ残量を確認することができます。
各契約プランごとの容量を使い果たすと、UQモバイルでは自動的に節約モードの低速になりますが、このポータルアプリでデータ容量を追加購入すれば元の高速で使うことができます。
チャージ容量は100MB(税込220円)単位か、500MB(550円)単位か、その都度選択することができます。この追加購入した分は90日間有効です。
僕はできるだけWi-Fiを使いつつ、Wi-Fiが使えない環境では上記のようにアプリでできるだけ節約モードを使用し、データ容量を消費しないようにしています。
毎月の利用金額実績確認
ポータルアプリではこのように毎月の費用の内訳がわかります。特に通話料金は要チェックですね。
契約プラン・オプションサービス変更
RプランからSプランへの変更など音声付きプランから他の音声付きプランへの変更はいつでもこのアプリかできるのです。Rプランで契約したけれども思ったよりデータ容量は使わなかったという場合、Sプランに翌月から変更することができるということです。
以上がUQモバイルでのポータルアプリの使い方でしたが、他の格安SIMもおおよそ同様の機能です。
格安SIMの場合、このようにウィジェットにポータルアプリを登録することで賢く使うことができるはずです。
中でもいつでもさくさくネットを使いたい方には、高速時だけでなく、節約(低速)モードでも最大1Mbps(プランRの場合)で使え、余ったデータ容量を翌月にも繰り越してお得に使えるUQモバイルが一押しです。
他の格安SIMでは低速時に200Kbpsとなってしまうものが多いです。
よく比較されることの多いワイモバイルは、UQモバイルと同等の速さを誇りますが、速度の繰り替え機能がなく、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。
無駄を嫌う合理的思考のあなたにとってUQモバイルはベストな選択だと思いますが、ポータルアプリの観点だけで申し込まないようにしてください。
下記記事でUQモバイルの特徴やデメリットも把握して納得することが大事です。
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