2020年、ワイモバイルとUQモバイルの20GB新プランなどを徹底比較〜乗り換えるならどっちがいい?

UQモバイル_ワイモバイル比較

 

キャリアサブブランドとして、通信速度で群を抜く格安SIM2社がこの2社ですね。

 

これまでも似通った料金プランをもった両社ですが、UQモバイルは2020年6月1日から、ワイモバイルは同年7月1日と同年10月14日から料金プランが改定された後、更に2020年10月28日には同時に20GBの大容量プランを発表しました。

 

両社ともMNOとなった楽天モバイルを意識してか、毎月のデータ容量を使い切った時などの通信速度を最大1Mbpsにまで引き上げつつ、料金プランの一部のデータ容量を引き上げました。

 

いずれもユーザーにとっては大きなメリットであり、ますます従来のキャリアを使い続ける意味が薄れてくる内容なので、要チェックです!

 

この2社の料金プランは微妙に内容が異なるところがあるので、改めて比較ポイントを明らかにしてそれぞれに合ったユーザー像をご提案します。
(※本記事は2020年11月現在の各社公式情報などに基づいています。)

 

 

結論:タイプ別のおすすめ

 

端的言うと、余計な付随サービスはいらないから純粋に高速なモバイル通信サービスをコスパよく利用したい方、通話はLINE無料通話がほとんどという方はUQモバイルが合っています。

 

一方、Yahoo!プレミアムなどヤフーのサービスを普段からよく使い、お店・役所・学校・仕事などに多頻度・長時間通話する方はワイモバイルが合っています。

 

2020年6月、7月に両社の料金プランはどう変わった?

 

改定後の両社の料金プラン表を見てみましょう。

 

UQモバイルの通話SIMの新料金プラン

 

UQモバイル料金プラン
UQモバイル料金プラン

 

何とスマホプランMとLがなくなり、スマホプランSとRという2種類に集約され、スマホプランRは毎月10GBまで使えるようになりました。

 

また、データ容量を使い切った時でも最大1Mbpsと、これまでの300Kbpsよりも3倍以上高速で使えるようになったのです。(プランSは従来通りの最大300Kbps)

 

UQモバイルは専用のポータルアプリでいつでもデータ容量を消費しない節約モードに切り替えられますが、この時の通信速度も同様に1Mbpsで使えるようになりました。

 

 

ワイモバイルの2020年10月14日からの新料金プラン(通話SIM)

 

ワイモバイルの通話SIMであるスマホベーシックプランの料金体系はこちらの通りです。

S M R
基本使用料 2,680円 3,680円 4,680円
高速データ通信容量 3GB 10GB 14GB
上記容量超過時の最大通信速度 300Kbps 1Mbps 1Mbps

1回10分以内の国内通話は無料(上記基本利用料に含まれる)

 

上記基本使用料をベースとしつつも下記3つの割引/データ増量の仕組みがあり、契約後料金や使えるデータ容量が変化するので注意が必要です

 

  • 新規割契約翌月から6ヵ月間基本使用料が最大700円割引
  • おうち割 光セット(A)または家族割:家のネット接続のための光回線であるSoftBank 光(オプション申し込み要)またはWi-FiルーターであるSoftBank Airとワイモバイル回線をセットで契約するか、家族または自分の副回線も合わせて契約すると、毎月継続的に500円割引
  • データ増量無料キャンペーン2:新規契約または乗り換えでスマホベーシックプランを契約した場合にデータ増量オプション(500円/月)が1年間無料。プランS:4GB、プランM:13GB、プランR:17GBまで使える。

 

ワイモバイルでは、従来通り通話SIMは3種類の料金プランを残しつつ、スマホベーシックプランMのデータ容量を9GBから10GBにまでアップし、毎月のデータ容量を使い切った時の通信速度を従来の最大128KbpsからプランMとプランRでは最大1Mbps、プランSでは最大300Kbpsに引き上げました。

 

ワイモバイルのプランSでは2020年10月13日までこの低速時が最大128Kbpsと極端に遅いのがやや懸念点でしたが、これでUQモバイルに並んだわけです。

 

 

UQモバイルの方が2つのプランだし契約後期間による料金の変動がなくてシンプルだね。


 

いいところに気が付いたね。ワイモバイルは一定の通話料込みという点ではわかりやすいね。


 

2020年12月以降に登場する20GBの両社新料金プラン:シンプル20とスマホプランV

 

政府からの携帯料金値下げ要求を受けて、ワイモバイルを運営するソフトバンクと、UQモバイルを運営するKDDIはそれぞれ2020年10月28日に20GBバイトの大容量プランを発表しました。

 

ワイモバイルがシンプル20、UQモバイルがスマホプランVという名称となっています。

 

UQモバイルが従来からのスマホプランの大容量版という位置づけなのに対して、ワイモバイルのシンプル20は従来のスマホベーシックプランと異なり、新規割(契約翌月から6ヶ月間月々700円割引)、おうち割 光セット(A)または家族割といった割引が適用外となっています。

 

UQモバイル スマホプランV ワイモバイル シンプル20
高速データ通信容量 20GB 20GB
月額基本金 3,980円 4,480円
容量超過時
最大速度
最大1Mbps 最大1Mbps
低速への切り替え
(データ消費ゼロ)
可(節約モード) 不可
余ったデータ容量の
翌月繰越
不可
通話料

通話パック(60分/月)
500円/月
かけ放題(10分/1回)
700円/月
かけ放題(24時間)
1,700円/月

かけ放題(10分/1回)
無料
かけ放題(24時間)
1,500円/月

家族割 有(月額500円引き) 適用なし
自宅ネット回線
とのセット割
おそらく有
(ギガMAX月割)
月額500円引き)
適用なし
サービス開始予定年月 2021年2月以降 2020年12月下旬以降

 

UQプランのスマホプランVに月60分間までの通話パックオプション500円を加えると、ワイモバイルのシンプル20の4,480円と全く同額となります。

 

おすすめ格安SIMの20GBの月額料金と高速データ通信容量超過時の通信速度の比較

 

参考までに当サイトがおすすめする特徴的な格安SIM5社の20GBの料金プランを比較しておきます。

 

同じ条件にするため、ワイモバイルに合わせて各社10分かけ放題オプション料金を加えた価格で見てみます。

 

10分かけ放題含む

月額料金

高速データ通信容量

超過時の通信速度

UQモバイル
スマホプランV

4,680円 1Mbps

mineo
デュアルタイプAプラン

5,440円 200Kbps

楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT

2,980円
(1年間無料)

1Mbps
(au回線の場合)

ワイモバイル
シンプル20

4,480円 1Mbps

イオンモバイル
音声プラン

4,830円 200Kbps

 

これまでUQモバイルやワイモバイルなどの大手キャリアサブブランドは速度が速い代わりに月額料金がやや高めとなっていましたが、両社が新たに発表した20GBの大容量プランでは、MVNOのmineoやイオンモバイルよりも安く、かつ通信速度もより速くなっています。

 

ますますサブブランドのシェアが高まりそうな気がします。

 

また、楽天モバイルは楽天回線に接続できるエリアがまだ都心に限られているものの、料金の安さが際立っていますね。

 

2021年夏には人口カバー率96%を目指しており、今後も目が離せません。

 

通話料金を含めた両サービスの比較

 

1回10分までのかけ放題通話料金を含めた比較

 

3GB(プランS) 10GB 14GB
UQモバイル 2,680円 3,680円 (プランなし)
ワイモバイル

2,680円
(契約翌月から6ヶ月間は1,980円)

3,680円
(契約翌月から6ヶ月間は2,980円)

4,680円
(契約翌月から6ヶ月間は3,980円)

 

1回10分までかけ放題の通話オプション料金700円をUQモバイルのスマホプランに加えて比較すると、上記のように単純にデータ容量当たりの価格ではワイモバイルの方が契約翌月から半年間安くなります。

 

ただし後に詳細を述べますが、節約モードの有無、余ったデータ容量の翌月繰越しといった観点ではUQモバイルに優位性があるので注意が必要です。

 

各月60分間までの通話で済む場合の比較

 

友人間の通話など、LINE無料通話でほとんど済んでしまう方にとって1回10分間も通話は不要です。

 

UQモバイルでは毎月500円で合計60分まで通話できる通話パックがオプションとして選べるので、スマホプランにこのオプションを付けた場合の月額料金と、ワイモバイルのスマホベーシックプラン(デフォルトで1回10分までの通話かけ放題)の料金を比較してみましょう。

 

3GB(プランS) 10GB 14GB
UQモバイル 2,480円 3,480円 (プランなし)
ワイモバイル

2,680円
(契約翌月から6ヶ月間は1,980円)

3,680円
(契約翌月から6ヶ月間は2,980円)

4,680円
(契約翌月から6ヶ月間は3,980円)

 

3GBのプランSで2年間それぞれのサービスを使い続けた場合の料金は次のようになります。

  • UQモバイル:59,520円 【(1,980+500)×24】
  • ワイモバイル:60,120円 【1,980×6+2,680×18】

 

今度は600円、UQモバイルの方が安くなりましたね。

 

 

両社の違い1) データ容量消費と通信速度の調整可否

 

先に記載したように、UQモバイルのワイモバイルに対する最大の優位点が、専用ポータルアプリによって通信速度を節約モードに切り替えることで、通信速度は十数Mbpsから最大1Mbpsにやや落ちるものの、データ容量消費をゼロにできることです。

 

UQウィジェット

 

格安SIMとは文字通り通信費を節約するためのサービスなので、いつてもデータ容量(=料金)を節約できることはとても理にかなっていますね。

 

一方のワイモバイルは、そもそも専用のポータルアプリや速度を切替えるモード自体が存在しません。

 

両社の違い2) 余ったデータ容量の翌月以降への繰り越し利用可否

 

先のUQモバイルでは、毎月の契約プランのデータ容量を使い切らなかった場合、余ったデータ容量は自動的に翌月に繰り越されて使うことができます
(※チャージしたデータ容量は繰り越されません)

 

UQポータルデータ残量
@押下すると、最新の情報に更新できます
A前月からの繰り越しを含む、基本データの残量
B追加購入(チャージ)したデータの残量
C追加購入(チャージ)したデータの有効期間

 

例えばスマホプランS(3GB/月)に契約し、ある月に2GBまでしか使わなかったとすると、余った1GBが繰り越されて翌月は4GBまで使うことができるのです。

 

この繰り越されたデータ容量や現時点で使えるデータ容量合計はポータルアプリから把握することができます。

 

一方のワイモバイルでは余ったデータ容量は翌月に使うことはできません。

 

両社の違い3) 通話料金の扱い

 

2019年10月1日以降、UQモバイルの通話SIMでは、かけ放題部分がオプションとして分離され1回10分までのかけ放題が月額700円月合計60分間までのかけ放題が月額500円完全かけ放題が月額1,700円と、選択できるようになりました。

 

一方のワイモバイルでの新プランであるスマホベーシックプランは従来と変わらず1回10分間までの通話料込みの料金体系となっており、完全かけ放題にしたい場合にオプションサービスとして月額1,000円が追加されるようになっています。

 

UQモバイルの3つの通話オプションのうち、完全かけ放題は月額1,700円なので、通話が多い方はワイモバイルの方が合っています。

 

 

通話オプションを使わずにUQモバイルで60分間通話すると、(20円/30秒)×(60分÷0.5分)=2,400円と、高額になってしまいます。

 

月額500円分だと、500÷40=12.5と、12分半は通話できる計算です。

 

つまり1ヶ月12分半以上通話するなら、月額500円で60分間通話できるオプションに加入した方がお得ですね。

 

更に10分間までかけ放題となるオプションプラン金額700円ですと、700÷40=17.5と、 17分半は通話できる計算になります。

 

どのぐらい通話するかわからない方は、まずはオプションを申し込まないで2-3ヶ月使ってみて、自分の通話時間を計測してみるのがいいでしょう。

 

よく自分のトータル通話時間や1回の通話時間を考慮してオプションに申し込むべきか判断することが節約につながります。

 

オプションなので月ごとに申し込みを変えられますので、実績を適宜確認していくのが賢いですね。

 

両社の違い4) 契約後の料金変動の有無

 

UQモバイルがこれまでの2年目、3年目での料金の実質値上げというわかりにくさを解消したシンプルなプランを提示してきたのに対して、ワイモバイルでは契約翌月から6ヵ月間基本使用料の最大700円割引を行っています。

 

一見割引とは聞こえがいいですが、要は半年後値上げということになります。

 

結局いくらなのかわかりづらくなるので、僕はこういうのはあまり好きではないです。

 

両社の違い5) 特典の違い

 

UQモバイルはシンプルなプランで高速に使える設計となっており、家族割学割以外に大きな特典はありません。

 

一方のワイモバイルは、ヤフーを傘下にもつソフトバンクが運営していることもあり、家族割と学割以外に、Yahoo!プレミアムという月額462円(税抜)のサービスを無料で使えます。

 

Yahoo!プレミアムの会員になると、以下をはじめとする特典を受けられます。

 

  • Yahoo!ショッピング、LOHAKO、Yahoo!トラベル、GYAO!ストアでの買い物でのポイントアップ
  • 雑誌110誌以上・マンガ13,000冊以上が読み放題!
  • プロ野球パ・リーグや国内バスケットボールの試合などが見放題

 

ワイモバとUQの共通点

 

ここまで両サービスを比較するための違いをご紹介してきましたが、他の格安SIMと比べると、キャリアのサブブランドとして実は以下のように共通点も多いのがワイモバイルとUQモバイルなのです。

 

  • 解約手数料ゼロ円
  • 繋がりやすさは数ある格安SIMの中で随一
  • iPhoneもiPhone 6s以降の機種が動作確認済
  • テザリングが無料で使える
  • 家族割で毎月500円割引あり
  • PCメールではなくキャリアメールとしてのメールアドレスが使える
  • 学割が毎年年末〜春先に展開
  • 店舗数が豊富

 

まとめ:UQモバイルとワイモバイルの比較ポイント

 

まとめて整理すると、以下の5点が両社の最新プランでの大きな違いなり、シンプルにコスパよくネットを活用したい方はUQモバイル、ネットより通話重視でヤフーでよく買い物をする方はワイモバイルが合っています。

 

UQモバイル ワイモバイル
データ容量消費と通信速度の調整可否 1Mbps又は300Kbpsの節約モードへ切替でデータ容量の消費ゼロに 速度切替は不可
余ったデータ容量の翌月への繰り越し利用可否 可能 不可
通話料金の扱い 3つのオプションから選択 1回10分間までの通話料含む、オプションは完全かけ放題
契約後の料金変動の有無 契約後の料金変動なし 契約から半年後に700円アップ
付随するサービス特典の違い 特になし Yahoo!プレミアムが無料

 

さあ、あなたならどちらを選びますか。

 

 

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