2021年、フローチャートで回線、容量に応じた格安SIMプランの選び方をガイドします
2020年6月に総務省の発表した資料(P6)によれば、格安SIM事業者は1,128社にも上ります。
更に各社料金メニューも多数あり、どれを選んでいいのかわかりづらいですよね。
詳細を気にしだすともうどうしていいのかわかなくなってしまいます。
しかし実際問題としての選び方はシンプルでよいのです。解説いたします。
(※本記事は2021年5月現在の各社公式情報などに基づいています。)
格安SIMシェア上位にまずは絞る
競争が激しくなっている業界ですので、資本力のある大手企業運営のサービス以外は今後淘汰されていく運命にあります。
よってまずは候補をシェア上位9社のみに絞って考えましょう。
最新の下記調査から、シェア上位9社はMNOとMVNO両面をもつ楽天モバイルとキャリアサブブランドのワイモバイル、UQモバイルを含めると、下記9社であることがわかります。
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- UQモバイル
- mineo
- OCNモバイルONE
- LINEモバイル
- BIGLOBEモバイル
- IIJmio
- イオンモバイル
本日、「2020年11月通信サービスの利用動向調査」をリリースいたしました。
4月にRakuten UN-LIMITのMNO参入、10月にUQ mobileのauサブブランド化で通信キャリアのシェア構成が変わってきています。
ぜひご覧ください。https://t.co/J6elH5uUqd
? MMD研究所 (@mmd_labo) November 4, 2020
使い方に対応したサービスの特徴をつかむ:通信速度、料金プラン、通話料金体系、サポート、多様なオプションサービス、他のサービスとの連携特典
この9社の中だけでも、よくわからないですよね。
通信速度、料金プラン、通話料金体系、サポート、多様なオプションサービス、他のサービスとの連携特典などにより、同じ土俵で金額を比較がしにくいことが大きな要因です。
しかし実際各社の料金はトータルでみるとさほど大きな違いはなく、自分が何を優先事項として使いたいかに応じて絞り込めばいいのです。
こちらのフローチャートでたどり着くサービスはどれかをまずは見てください。9社のうち、当サイトが推奨する5社に絞って紹介しています。
その上で各サービスのこのフローチャートに掲載していない下記の特徴や他のサービスもチェックし、一番フィットするものがあなたに合ったサービスです。
- 楽天モバイル:毎月1GBまでは無料!海外66カ国でもそのまま使え、ポイントも多く貯まる。
- UQモバイル:余ったデータ容量を翌月に繰り越して使え、節約モードでデータ容量消費ゼロ。
- ワイモバイル:月額508円(税込)のYahoo!プレミアムが無料で使え、ヤフーでの買い物でTポイントが多くもらえる。
- mineo:友人ともデータ容量をシェアしてお得に使え、オンラインサポートが充実。
- イオンモバイル:細分化されたデータ容量の低価格料金メニューがあり、高齢者にやさしい。
- OCNモバイルONE:サポートは限定的ながら3GB990円と業界最安値で端末セット販売による割引が魅力。
- LINEモバイル:LINE利用でのデータ容量消費ゼロでLINEの年齢認証とID検索が可能。 3キャリア対応。
- BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションとして、YouTubeだけでなく、Google Play Music、Apple Music、Spotify、Abema TV、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXTなどが月額528円で使いたい放題。
- IIJmio:セット販売の機種・端末の種類が豊富でIIJmioひかりと合わせて申し込めば月額660円引きに。
おすすめ格安SIMのメリット、デメリット、口コミ評判
ここまでくると自分に合いそうな格安SIMが2、3に絞られているのではないでしょうか。
当サイトでは総合的にみて、特徴があるUQモバイル、mineo、楽天モバイル、ワイモバイル、イオンモバイルという5つを推奨しています。
それぞれのメリット、デメリット、口コミ評判などをまとめてありますので、最終的に決める上での参考にしてみてください。
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