合理的かけほプランと20GB/SSDプランをレビュー。UQモバイルとも比較してみた評価は...?

格安SIM老舗でb-mobileというブランドで格安SIMを提供してきた日本通信は、2020年7月15日、合理的かけほプランというMVNO(格安SIM)市場として画期的な新サービス料金プランを開始しました。

 

何が画期的かというと、データ通信3GB含む完全かけ放題を月額2,728円(税込)にてスマホのデフォルトの通話アプリから実現させた点です。

 

<合理的かけほプラン>

 

これまで格安SIMでの通話完全かけ放題は、キャリアサブブランドのUQモバイルやワイモバイルのみ、オプションとして提供されてきましたが、3GBの料金にオプション通話料を加えると、月額3千円を超えていました

 

また、MVNOのmineoやイオンモバイルで通常より安く通話(税込11円/30秒)するには、専用の通話アプリから発信する必要があり、スマホのデフォルトの通話アプリ内着信履歴からそのままから発信できないわずらわしさがありました。

 

 

さらにです。

 

ドコモの新料金プラン「ahamo」(アハモ)に対抗して、20GBのデータ量に70分/月の通話料金を含めて月額2,178円(税込)という新プラン:合理的20GBプラン(SSDプラン)が2020年12月10日から提供されました。

 

<合理的20GBプラン>

 

では、この日本通信の合理的かけほプランや合理的20GBプランは今すぐ乗り換えるに値する格安SIMのサービスといえるでしょうか?

 

僕の答えはNoです。

 

これを4つの観点から解説しますね。
(※本記事は2021年5月現在の各社公式情報などに基づいています。)

 

 

ネット利用時の最大通信速度が開示されていなく、ほぼ遅いといえる

 

今回の合理的かけほプランは格安SIMにおける通話に焦点があたっていますが、格安SIMで最も大事なのは通信サービスとして通信速度と安定性であることには変わりがありません。

 

駅のホームで路線や地図を見ようとした時に、数秒待たされるってイライラしませんか。

 

 

ではこの合理的かけほプランの通信速度はどうなのかというと、一切オフィシャルな情報がないのです。

 

毎月のデータ容量を基本の3GBから追加するにあたり、1GB当たり275円という格安で増やせるのは素晴らしいのですが、使い切った場合には当然低速となります。

 

この低速時だけでなく、通常の高速通信時も最大何Mbpsまでの速度で使えるのか、一切記載がなく今のところ不明です。

 

UQモバイルは高速通信時最大225Mbps(受信時)とこちらの公式サイトに明記されています。

 

また、様々なデータ調査結果をネットから把握することができます。

 

 

この速度(帯域)=料金なので、3GB月額かけ放題込みで2,728円という破格の料金で提供している反面、通信速度をUQモバイル並みに期待することはできないです。

 

サービス開始当初はユーザー数が少ないので帯域(回線の混雑度)に余裕があり、それなりの速度が出るかもしれません。

 

実際、この合理的かけほプランや合理的20GBプランを使ってみた方の口コミでも下記のように「速い」という声はちらほらあがっています。

 

 

しかし問題はその先なのです。

 

ユーザー数が増えなければ利益を出せず事業が立ち行かなくなり、ユーザー数が増えれば速度が遅くなってユーザーが離れていくというジレンマをどう乗り越えるか。

 

ビジネスとして考えるとこの先厳しい戦いになります。

 

かけ放題だとしても昼間の忙しい時になかなかつながらないスマホにあなたは耐えられますか?

 

通信速度の切替、余ったデータ容量の翌月繰越ができず、データ容量を節約して使えない

 

格安SIMでは通信速度=費用なので、シチュエーションに応じてユーザーが通信速度を切替えてお得に使えることはとても理にかなっているといえます。

 

実際、UQモバイル、mineo、イオンモバイルなどでは専用のアプリを通して通信速度を低速に切り替えると、データ容量を消費せずに使うことができます。

 

UQmobile_Widget

 

 

低速時でもニュースサイト、SNS、YouTubeなどは多少遅くなるだけで12-13時などの回線混雑時以外は十分使えるレベルです。

 

しかし、今回の日本通信の合理的かけほプランや合理的20GBプランには、この速度切替機能がありません。

 

その分1GB275円単位での料金プランを提供しているのだと思いますが、合理的かけほプランでは多くのデータ容量になるほど割安感が薄れていきます。

 

一方、新たに登場した合理的20GBプランは毎月20GB、70分の通話で2,178円ですから、毎月3GB、60分通話オプションを加えて3,278円(=2,728+550)のUQモバイルより額面上の金額は安くなります。

 

この金額の差を通信速度と天秤にかけてどう考えるかはあなたしだいです。

 

 

 

UQモバイルの10分間かけ放題って、専用アプリから電話しないといけないの?


 

UQモバイルはキャリアサブブランドとして、スマホ標準の通話アプリから10分間かけ放題を使えるんだよ。


 

UQmobile_2021Feb

 

ビジネスシーンでもそんなに電話する?ZoomやSlackなどを使えば済むのでは

 

友人同士や家族間での通話は今やLINEで十分ですよね。

 

プライベートでお店への問い合わせや予約、会社や学校への連絡はせいぜい1回数分で済むことがほとんどで頻度も高くないので、多くの格安SIMが提供している1回10分間までの通話オプションで済むかと思います。

 

とすると、格安SIMで完全かけ放題が必要なケースはビジネスシーンになると思います。

 

通話

 

確かに僕も2020年3月からの在宅勤務により、仕事でスマホ通話をする機会が多少多くなりました。

 

ただし、そもそも多頻度で仕事で通話が必要なら会社が負担すべきものです。

 

その申請を却下するような会社はブラック企業でしょう...

 

多くの会社はコスト削減のため、インタラクティブな会話が必要ならZoomやTeamsなどのオンライン会議システムを推奨しているはずです。

 

相手の時間を選ばない、いきなりの通話はこの時代に合わないものとなってきていますからね。

 

となると、ビジネスシーンでも完全かけ放題は一部のニーズしか満たせないのではないでしょうか。

 

日本通信の認知拡大のための宣伝コストが半端でない

 

格安SIM老舗の日本通信と聞いて、いったいどれぐらいの人が認知しているでしょうか。

 

MMD研究所による「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」によれば、格安SIM利用者(N=8,262)の中で、日本通信のこれまでの格安SIMサービス"b-mobile"のシェアはわずか0.6%です。

 

 

1位の楽天モバイル(26.4%)、2位のUQモバイル(11.8%)があれほど広告・宣伝を盛んにやってこのシェア、認知度です。

 

認知してもらわなければ契約に至らない中で、今後どれだけの広告宣伝費が必要かを考えると、とても厳しいものがあります。

 

合理的かけほプランや合理的20GBプランのレビューまとめ

 

ネガティブな点を中心に書いてしまいましたが、低価格でわかりやすい1GB単位の料金プランなど合理的には設計されているとは思います。

 

また、今回の目玉である格安SIMによる完全かけ放題提供にあたり、音声通話サービスの卸提供にかかる料金の見直しを総務省に申請したチャレンジ精神は素晴らしいものだと思います

 

ドコモのahamo(アハモ)に対抗していち早く新プラン:合理的20GBプランを発表したスピード感も評価が高いです。

 

業界に風穴を空けた点は評価されるものの、ユーザー目線で冷静に市場原理を見据えるとまだまだ厳しい戦いが予想されると思います。

 

 

だったら、どの格安SIMを選べばいいのって?

 

この記事を読んでくださったあなたは、できるだけ無駄のない通信サービスを探していらっしゃるのだと思います。

 

そんな合理的なあなたは、下記リンク先のフローチャートから進んでみてください。

 

 

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